YOKOTA Yusuke Lab.

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ごあいさつ

東京大学生産技術研究所
海中観測実装工学研究センター
准教授 横田裕輔 です.


衛星観測工学・海洋工学に基づき,海中・海底情報システムを研究しています. 宇宙測地学や地球科学とも関連を持ち,多くの機関と連携して地球規模の現象を解明しています.

多様な観測技術の進歩によって海洋観測の手段は多様化しています. 新しい手段・結果をどのように利用するかは海洋観測の永遠のテーマです. 新しい観測技術の海洋観測への導入を推進しており,現在はGNSSを中心とした衛星観測の応用を研究しています.

新着

2022/02/16 "GGOSと測地学を知る"がYouTubeで公開されました
2024/07/26 Yokota et al. [2024, EPS]が出版されました(新しいGNSS-A音響信号の読み取り手法:AAR法)
2024/06/14 M2の吉住優憧さんが海洋音響学会2024年度研究発表会で優秀論文発表賞を受賞しました
2024/04/25 Yoshizumi et al. [2024, JASA]が出版されました(GNSS-A音響信号の劣化原因の特定)
2024/03/06 Yokota et al. [2024, GJI]が出版されました(GNSS-A海洋学の基礎表現)
2023/12/29 Omni-SLRによる衛星追跡に初成功(Omni-SLR: 小型衛星レーザー測距技術の開発)
2023/12/15 Matsuda & Yokota [2023, MTS Journal]が出版されました(UAV-AUV結合技術)
2023/10/26 Watanabe et al. [2023, Journal of Geodesy]が出版されました(GARPOS-MCMC: MCMCによるGNSS-A解析)
2023/10/12 第31回測地学会賞坪井賞(団体賞)を受賞しました
2023/10/05 Otsubo et al. [2023, Advances in Space Research]が出版されました(Omni-SLR: 音響による航空機検知)
2023/06/16 Tanaka et al. [2023, iScience]が出版されプレスリリースされました
2023/03/13 Yokota et al. [2023, Scientific reports]が出版されました(UAV海底地殻変動観測の実験結果)
2022/12/27 Yokota et al. [2022, Earth and Space Science]が出版されました(海洋音速場モデルの研究)
2022/11/18 UAV深海底観測の実証に関するプレスリリース
2022/10/11 ミュオグラフィ台風観測に関するプレスリリース
2022/04/12 Tanaka et al. [2022, Scientific reports]が出版されプレスリリースされました
2022/03/25 令和3年度水路技術奨励賞を受賞しました
2021/12/16 Sumiyoshi et al. [2021, Sea Technology]が出版されました
2021/11/15 Yokota et al. [2021, Prog. Earth Planet. Sci.]が出版されました
2021/11/15 ↑の日本語解説
2021/10/20 海中通信するUAVに関するプレスリリース
2021/10/18 Yokota and Matsuda [2021, Remote Sensing]が出版されました
2021/08/12 下記論文の詳細な日本語解説はこちら
2021/08/12 Watanabe et al. [2021, Earth Planets Space]が出版されました (重要な論文)
2021/03/22 横田 [2021, 測地学会誌]が出版されました
2021/03/19 海域ミュオグラフィに関するプレスリリース
2021/02/22 Nakamura et al. [2021, Frontiers in Earth Science]が出版されました
2020/11/20 Watanabe et al. [2020, Frontiers in Earth Science]が出版されました
2020/10/29 2019年度日本地震学会技術開発賞を受賞しました
2020/10/22 第28回測地学会賞坪井賞を受賞しました
2020/09/12 令和2年度海上保安庁長官表彰を受けました
2020/08/04 Yokota et al. [2020, Frontiers in Earth Science]が出版されました
2020/05/15 Ishikawa et al. [2020, Frontiers in Earth Science]が出版されました
2020/05/13 海上UAVに関するプレスリリース
2020/04/13 渡邉ほか [2020, 測地学会誌]が出版されました
2020/03/10 2019年度JANSTEC中西賞を受賞しました
2020/01/16 ゆっくりすべりに関するプレスリリース
2020/01/15 Yokota and Ishikawa [2020, Science Advances]が出版されました (重要な論文)
2019/06/10 Yokota and Ishikawa [2019, SN Appl. Sci.]が出版されました
2019/06/01 HP修正
2019/01/25 HP作成

研究内容

GNSS-A

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海底下で発生する海溝型巨大地震の震源近傍では日々様々な現象が発生しています. GNSS-Aと呼ばれる衛星測位工学と海洋音響工学の融合技術によって,2010年代以降,極めて精密な描像を知ることができるようになってきました. このセンサーの高度化と応用を研究しています.

GNSS, SLR &
Space geodesy

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衛星を利用した測位手法である衛星測位は1980年代以降,多様な応用研究が検討されました. 海と陸の測位・測量技術とそのデータ利活用システムは発展途上であり,多くの研究開発要素を残しています. GNSS, SLR, 国際測地観測網に関する高度な利活用に向けた研究を進展しています.

New surface platforms

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GNSS-Aをはじめとする海中・海底観測において海面プラットフォームは重要です.この”海面プラットフォーム問題”を解決すべく,船,ブイに次ぐ新しい”第3世代”の海面プラットフォームの開拓を目指した開発研究を進めています.

Earthquake &
Disaster prevention

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精密に決定された測位情報は測地学・地震学以外にも多様な地球科学分野と防災工学分野に応用されています. 適正な地震防災・予測研究,地球科学への応用研究を進めています.

Oceanography & others

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GNSS-Aをはじめとする比較的新しいセンサーには隠れた情報が数多く眠っています. たとえば,近年の研究でGNSSにおけるGNSS気象学に対応するGNSS-A海洋学の可能性が示されました. 衛星観測工学と海洋センサー工学の学際的拡張と応用を進めています.

ビデオライブラリ

UAV-GNSS-A

海面プラットフォーム問題は現代の海洋観測のボトルネックとなっています.UAVをプラットフォームとして海底測地観測技術"GNSS-A"を行っている様子です.

GGOSと測地学を知る

"Discover GGOS" ビデオの日本語版「GGOSと測地学を知る」です.
国土地理院の栗原さん・堀さんなどのご尽力により,日本語版が制作されました.
日本語の音声・文字の取り込みはオーストリア BEV の Martin Sehnal さんにより行われました.

海底音響基準局

海底測地観測技術"GNSS-A"では動画のような海底音響基準局を用いて海底のcmレベルの位置を観測します.

UAV海洋計測

UAVによる海洋観測,ひいては海底観測の可能性が見出され始めています.

UAV海中通信

詳しく

研究協力

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宇宙測地学の安定した運営に資する国際的な枠組み「GGOS」の日本での取り組み GGOS Japan に貢献しています.
GGOS Japan HomePage

アクセス

  • 〒153-8505  東京都 目黒区 駒場 4-6-1 東京大学生産技術研究所 Dw-503
  • Tel : 03-5452-6187
  • Mail: yyokota[at]iis.u-tokyo.ac.jp
Curriculum Vitae

研究室のメンバー


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